本日、「音楽インタビュー」の第3回目をアップしました。
今回のゲストは、世界的なチェンバロ奏者である中野振一郎さんです。
音楽を学んでいる、特に鍵盤楽器を勉強している若い人たちのために、有意義なアドバイスをたくさんいただきましたので、ぜひ読んでくださいね。

原稿の中にはひとつも「(笑い)」という表記はしませんでしたが、とにかくいっぱい笑わせていただいたインタビューでした。
それが少しでも伝わりますよう、どうかできるだけ関西弁のイントネーションを想像して読んでください。って、そんな要求を読者にお願いするのはアカンですねえ。
でも、イントネーションも1つの音楽のようなもの?! よい訓練になると思いますよ〜。(笑)

バロック音楽と暗譜のお話は印象的でした。
私はピアノ科でしたが、暗譜がとても苦手でした。
受験直前の冬期講習会の時点で、まだ全部を暗譜していなかったため、そのときレッスンをしてくださった先生からとても呆れられてしまったことは忘れられません。
でも、そんなことがあったせいと言うか、そこから1ヶ月間、受験の前日まで、とにかく猛練習というラストスパートをかけた思い出があります。

でも、ふと思うとね、ピアノだって最後まで楽譜を見ながら弾けば、その都度発見がありますよね。
どんな音楽にも即興性は必要ですし、即興性は音楽の最も大切な要素でもあります。
つまり、今、そこで生まれた、という感じね。
楽譜どおりに弾くとしても、そのとき生まれる音楽というのは、即興の要素があってこそと考えれば、試験のときに楽譜を見てもいいとも思うんですけどね。(笑)
どうなんでしょう。

そういえば、弊著『音大志願』のなかに、「暗譜について」と言う見出しをつけて、入試における暗譜について解説した箇所があります。
そこからちょっと拾ってみますと、まず、声楽専攻・ピアノ専攻・電子オルガン専攻の専攻実技試験はほぼ100%暗譜で、オルガン専攻は大学によって半々、弦楽器専攻は暗譜のほうが多いけれども暗譜を必要としない大学もある。
管楽器専攻はスケールはほぼ暗譜であるが、曲については半々または、どちらでもいいというケースもあり。
打楽器専攻はほぼ暗譜の必要はない。
と、こんな感じでありました。(最新情報はもちろん各自各大学において確認してくださいね)
楽器による違いはなんでしょう。
先生に聞いてみましょうか。