6月17日に行われた、技術者協会の総会に行ってきました。二年ぶりです。前回から二年、あっという間でした。まぁ、今後の協会のあり方とか、色々感想はあるんですけど、眼鏡新聞に記事が出てから、詳しいことを記したいと思います。
まずは報告まで。

こんなことがありました。

 遠近を買ってくださった女性のお客様が来店され、曲げてしまったので、なおしてほしいとのこと。溝堀りの枠だったんですけど、テンプルが広がり、片方が下に下がっている。そのまま曲げて元に戻したんですけど、その時、カチッと一瞬嫌な音。「あれっ?」と思ったんですが、次のお客が待っていたので、そのまま渡してしまいました。
その後、数名、接客した後、さっきの女性のメガネのことが気になってしょうがない。売ったことは間違いないので、データはある。しかし、どうしても名前が思い出せず、どうしようかと悩んだんですが、このままじゃ埒があかないので、女性のデータを全部あらいました。三時間くらいかかったかな。見つけましたよ、執念で。
 早速電話したんですが、電話番号は変わったらしく、通じません。しかし、住所は変更した記録が残ってたので、すぐ、メガネを持ってきていただくよう、手紙を書いて出しました。

 次の日、早速電話がかかってきて、すぐに来て頂けるとのこと。来店され、見せてもらったメガネのレンズの端っこには、案の定小さなカケがありました。

「申し訳ありません。これは私が誤ってつけたカケです。早速レンズは交換させて頂きます。」

「わざわざお手紙ありがとうございました。全然気が付かなかったですわ。」

というわけで、やっと溜飲が下がりました。その後色々話してたんですけど、
「私、裁縫するんですけど、この遠近だとちょっと細かいところが見づらいので、老眼を一つ作りますわ。」

ということで、もう一つメガネをご購入していただきました。

今回のこと、買っていただいたのは、まぁおまけみたいなもんですが、全て正直に話して、非を認めて対応してよかったと思います。そのほうが返って信頼が強くなるような気がする。

ま、こんなことがつい先日ありました。